技術紹介

ルブテック株式会社が提供する技術をご紹介。

静電塗油について

原理

静電塗油の原理は、静電気の帯電が同性であれば互いに反発し、異性であれば互いに引き合うという物理的原理を応用したものです。

構造

ノズルの型式は直帯電方式を開発し、構造は樹脂を加工した上下2枚のノズルブレードの間に、液体が均等に流れるよう流路を付けたシム(ステンレス製)をはさみ組立てたものです。
FOODSTAT / UNISTAT / PRESSTAT:装置はノズル本体、ポンプ/タンクユニット、制御盤の3要素から構成されます。又、塗油幅は50mm単位で可変出来ます。

動作

ノズル内部の油に-DC40~-DC80KVの電圧を加え、油をマイナスイオン化させます。マイナスイオン分子化された粒子は互いの反発力でノズルから飛び出します。飛び出した油は、マイナスのエネルギーを持っているのでプラスの極性を持つ(アースすることにより)天板に吸引され塗着します。この原理の応用により塗着効率90~99%以上の高能率を発揮します。
それは、従来の塗油では到底不可能な塗油を可能にした画期的かつ経済効果が高いことを立証します。

各製品について